エンジンの特徴について

ベンツA-クラスに採用されているターボシステムには次の特徴があります。
エンジンで空気と燃料とを混合させ燃焼させる為には一定の比(空燃比=くうねんひ)があります。しかしこの比は一定ではありません。車に対する負荷は車の走り始め、低速走行時、ブレーキを掛けた時など諸々の状況で大きく異なります。燃料を薄めれば燃費は向上します。しかし出力は下がります。燃料を濃くすれば出力は上がります。しかし燃費は上がり、不完全燃焼した排気ガスが増え公害となります。車の走る状況を的確に把握し空気と燃料の比を変化させることで燃費の向上と出力・トルクの向上の両立を図るところに技術力が出るのです。
ベンツは一つの答えとして直噴式の技術「BlueDIRECTテクノロジー」を開発しました。希薄燃焼(燃料を薄くして動力に変える)と理論空燃比(燃料が完全に燃焼する空燃比)による均質燃焼(いいとこ取り)、その均質燃焼と成層燃焼(燃料の濃い分と空気の部分とに分けて時間差を持って動力に変える)を組み合わせた均質成層燃焼という各燃焼モードを走行状態に応じて切り替えて高い燃焼効率と出力の向上を実現しているのです。
これは重い車体を動かす原動力の力強さとアクセルを踏んだ時に原動力の力強さを発揮するまでの時間が短いという能力を示すと共に燃費を抑え環境には優しいということに繋がります。
A-クラスにはこのコンセプトに従った1.6リットルと2.0リットルの2種類が用意されています。

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