実は走行速度から15を引いた距離がいい?安全な車間距離とは

自動車を運転する際、安全な車間距離を保つのはとても重要です。万が一、前方を走行する車両が急ブレーキをかけた場合などに、衝突することなく安全に停止するためには、余裕を持った車間距離が必要になるからです。安全な車間距離の目安は、走行速度から15を引いた距離であるとよく言われます。例えば、時速40キロであれば25メートル、時速60キロであれば45メートルというわけです。では何故そのように言われるのか、具体的にご説明しましょう。
乾いた舗装道路において、正常な状態で急ブレーキをかけた場合、時速40キロにおける停止距離は22メートル、時速60キロの場合は44メートルとされています。これらの数字を見ると、停止距離は速度からおおむね15を引いた数になっていることが分かります。また、自分が急ブレーキをかけてから進むのとほぼ距離を、前方の自動車も急ブレーキをかけてから進んでいることを考えれば、ある程度の余裕があると言えます。
とはいえ、いま挙げた例(時速40キロや60キロ)は主に一般道での話ですが、高速道路の場合には、走行速度と同じ数字の車間距離(時速80キロであれば、80メートル)が必要であると言う人もいます。さらに、いま述べてきたのは乾いた路面上での話ですから、雨天や積雪、路面の凍結などの悪条件化であれば、さらに長めの車間距離が必要となってきます。

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